フリーランスの退職金は自分で作れ | 小規模企業共済と経営セーフティ共済

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黒字なら共済には入らなきゃ損

小規模企業共済は経営者の為の退職金

会社に勤めた年数に応じて退職金がもらえるサラリーマンと違い、フリーランスには退職金はありません。
しかしながらそれでは老後の生活が危ぶまれるため、現役バリバリで稼げるうちに老後の必要資金を蓄えておかなければなりません。

そこで、絶対にオススメなのが、小規模企業共済です。

これは、フリーランス(個人事業主)や小規模企業の経営者が事業を辞めた際に解約ができる退職金代わりの共済制度です。
毎月お金を積み立てて、廃業届を出した際にはじめて解約をするといった流れです。

この小規模企業共済ですが、利息は預貯金より高く、しかも全額所得控除になるという神共済です。
つまり、黒字で潤いがあるのであれば、単純に税金を払うより、貯金の意味で加入しておいたほうが断然お得なのです。

掛金は月々1000円〜70000円の範囲で、70000円を一年間納めれば、年間に84万円もの所得控除になり、課税所得を一気に減らすことができます。
しかも、経費とは違いきちんと自分の資産として残っていきます。

さらにこの小規模企業共済は、もし事業の運転資金が足りなくなったりした場合には、掛金の7割程度を限度に貸付もしてくれるからまた素晴らしいです。

フリーランス(個人事業主)から法人化した際には、一旦個人事業は廃業になるのでその段階で解約ができます。
したがって、法人化への資本準備金としても非常に有効な共済です。

小規模企業共済

倒産に対する備えとしては経営セーフティ共済がオススメ

日本において現在の企業倒産率は非常に高いです。企業を取引先として事業を展開しているフリーランスの場合、企業の倒産は自身の事業の連鎖倒産にも繋がりかねません。
そのため、フリーランス(個人事業主)であっても、取引先の倒産に備えた保険は掛けておきたいところです。

フリーランス向けには経営セーフティ共済というものがあり、これは毎月お金を積み立て、もし取引先が不渡りや倒産をしてして被害を被った場合に、今までに積み立てたお金の10倍までの金額を無利子で貸してくれるというありがたいものです。

さらにこの経営セーフティ共済についても、月に5000円〜200000円までの範囲で必要経費として計上することができます。
企業のシステム開発をしているフリーランスのプログラマーなど、取引先を主体とした事業主の場合は必ず加入しておいたほうが得策です。

小規模企業共済
中小企業基盤整備機構が運営。小規模企業の個人事業主が事業を廃業した際や、会社の役員が役員を退職した場合などに、それまで積み立ててきた掛金に応じた共済金を受け取れる。掛金は月1000円〜70000円。預金よりも利息がよく、全額所得控除にもなる。
経営セーフティ共済
中小企業基盤整備機構が運営。自分の事業は順調でも取引先の倒産は予想ができない。そのような事態が起きた時にお金を貸してくれる制度。掛金は月5000円〜200000円の範囲内で必要経費として計上できる。40ヶ月以上加入していれば解約時に全額返金される。
merumaga

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