せどりは利益率の計算で全てが決まる | 単利と複利を把握して稼ぐ力を

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利益率とは

今回は、利益率から考える仕入れ基準というテーマで記事を書こうと思う。

本来、仕入れ基準は、アマゾンのランキングやトレンドなど「利益率」以外からも当然考察していく必要がある。

しかしながら、やはり「利益率」は1番大きな要素といって過言ではない。

では、そもそも利益率というのは何だろうか?時々、計算の仕方が間違っている人がいるので記載しておきたい。

売値 – 手数料 – 仕入れ値 = 利益
利益 ÷ 仕入れ値 × 100 = 利益率(%)

例を出していこう。

5000円の物を仕入れて8000円で販売をしたとする。手数料が1000円とすると、実質の利益は2000円となる。

この場合、2000円 ÷ 5000円 × 100(%)で利益率は40%となる。

次に、50000円の物を仕入れて55000円で販売をしたとする。手数料が3000円として、この場合も実質の利益は2000円となる。

しかしながら、利益率を見てみると、2000円 ÷ 50000円 × 100(%)で4%だ。

つまり、同じ利益額でも仕入れ値に応じて利益率が全く違ってくるのだ。

「利益が同じ2000円なら利益率なんてどうでもいいじゃないか。」

そう思った人もいるかも知れない。もし、あなたに数千万円の余裕資金があり、底なしにお金を投資できるのであれば、もちろんその通り。

しかしながら、資金が少なかったり制限がある場合は、常にこの利益率を意識しておかないとキャッシュフローがうまく回らなくなる。



例えば、さきほどの例、前者であれば、10万円の利益を生むために必要な資金は25万円。後者の場合、同じく10万円の利益を生む為に必要な資金、250万円となる。

そう、利益率の低い商品ばかりを扱っていると多額の資金が必要になるのだ。

利益率どのくらいを狙えばよいのか?

では具体的に、仕入れの際にどのくらいの利益率の商品を狙えばよいのかを考えてみよう。

まずは下の表を見てほしい。


【資金と利益率】
資金 利益率 利益
(1回転)
資金 利益率 利益
(1回転)
30万 5% 1.5万 100万 5% 5万
10% 3万 10% 10万
15% 4.5万 15% 15万
20% 6万 20% 20万
25% 7.5万 25% 25万
30% 9万 30% 30万
300万 5% 15万 1000万 5% 50万
10% 30万 10% 100万
15% 45万 15% 150万
20% 60万 20% 200万
25% 75万 25% 250万
30% 90万 30% 300万

先ほども述べたように、資金が大量にあれば利益率はさほど考えなくてよいことが分っただろうか。

30万の資金でせどりを行う場合、利益率を高い商品を狙っていかないと全く稼げないし、逆に1000万の資金を投入できるのであれば、例え5%の利益率でも資金1回転で50万円もの金額を手にすることができる。



この、利益率と投資額の関係は金融論では初歩に出てくるのだが、何もせどりだけの話ではなく、株取引、FX、通常の店舗経営など様々なビジネスモデルにおいて適応される。

よく、お金持ちにお金が集まるとは言うが、まさしくこのことだ

さて、利益率どのくらいを狙えばよいかという点に話を戻すと、上記の表を見ながらあなたの資金と稼ぎたい金額を考慮していくと自ずと答えは見えてくるはずだ。


複利という考え

先ほどまでの記事を読んだ人の中には、「資金がなければ低利益率の商品には手を出すな」と勘違いしている人もいるのではないかと思う。

しかし、しょぱぞうは決してそのような考えではないのをあらかじめ伝えておこう。

なぜならば、ビジネスでお金を考えるときには、必ず「複利」について考えなければならないからだ。

「複利」を考えると少ない利益率でもどれだけ大事かがわかるはずだ。



銀行に年利3%で1000万円を預けたときに10年後にはいくらになっているか?

まずは下の計算式を見てほしい。(現在の銀行に、利息3%など存在しないがあくまで例だ。)



1年後:1000*1.03=1030万円(利息30万)
2年後:1030*1.03=1061万円(利息31万)
3年後:1061*1.03=1093万円(利息32万)
4年後:1093*1.03=1126万円(利息33万)
5年後:1126*1.03=1160万円(利息34万)
6年後:1160*1.03=1195万円(利息35万)
7年後:1195*1.03=1231万円(利息36万)
8年後:1231*1.03=1268万円(利息37万)
9年後:1268*1.03=1306万円(利息38万)
10年後:1306*1.03=1346万円(利息40万)
11年後:1346*1.03=1387万円(利息41万)

元本はずっと同じなのに、毎年利息が増えていっているのがわかるだろうか?

利息に利息がつく。これが「複利」だ。

上記は、銀行が例だったので1年に1度の計算だったが、せどりではそうでなく、資金1回転ごとに1度の計算をしていく必要がある。

つまり、もっと複利の恩恵を受けることになるのだ。

具体的にみていこう。今回は少ない資金10万円を、5%というかなり低い利益率で100回運用したと仮定しよう。

(100回運用とは、10万で商品を買ってそれを10.5万円で売って、そのリターン全額を次の商品購入へ回して…を100回繰り返すことだ。) あなたは、いくらくらいになると想像しているだろうか?

50万くらいか?それとも100万?いや、200万越えか?

実は、たった10万円の資金でも100回運用すれば複利の恩恵で1315万円にもなるのだ。

1315万円?! 10万円が?

おそらくそう思った人も多いのではないか。



しかしながら、これは胡散臭い儲け話でもなんでもなく、日頃 資金運用をしている人からするとごく当たり前の事なのだ。

あの有名な発明家アルベルト・アインシュタインがこの様な格言を世に残しているので最後に記載しておこう。



今世紀最大の発見は「複利」である by A.アインシュタイン

あなたも、この「複利」を意識して「投資」というものを見直してみると、きっとせどりに関わらず将来稼げるお金が変わってくるはずだ。


単利ビジネスと複利ビジネス

せどりからすると完全に余談であるが、せっかくなので単利と複利についても述べておこう。

世の中のビジネス(ギャンブルや貯金なども含む)においては、「単利」で計算しなければならないものと「複利」で計算できるものがある。

はじめに、次の例を見てほしい。

A君とB君はともに100万円持っている。
A君はパチンコで、必ず1か月に10万円儲けることが出来る。
B君は競馬で、必ず1か月に10万円儲けることが出来る。
さて、将来どちらがお金持ちになるだろうか?

お察しの通り、答えは B君 だ。

そう、パチンコは「単利」、競馬は「複利」が適応されるのだ。

競馬は儲けたお金を全額、次の馬券につぎ込めるが、パチンコはそうはいかない。あくまで儲けても次に始めるときはまた1からだ。

ちなみに、この様な違いを、

足し算のギャンブル(ビジネス)
掛け算のギャンブル(ビジネス)

というから覚えておくとよい。

最後になるが、あなたの周りの人をよく観察してみてほしい。

お金持ちは決まって「掛け算のギャンブル(ビジネス)」しかしない傾向があり、逆にお金がない人ほど「足し算のギャンブル(ビジネス)」に手を出す傾向があるから。

そして、あなたがこれからどういう行動をとるかは、これからのあなた次第だ。



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